毎日のスキンケアが重要になってきます。
保湿剤やステロイド外用剤、プロトピック軟膏などで治療しますが、場合によっては、抗ヒスタミン剤、抗アレルギー剤、漢方薬などの内服薬を併用します。
教育入院が必要となる時もあります。

ミミズばれのように盛り上がった痒い皮疹です。原因はいろいろです。原因を特定できない場合もかなり多くあります。基本は抗ヒスタミン剤、抗アレルギー剤の内服治療です。重症の場合は点滴を行うこともあります。

ディフェリンゲルという毛穴のつまりを取り除く外用薬とダラシンTゲルあるいはアクアチムクリーム（ローション）という外用抗菌剤を組み合わせて治療します。より重症の際には抗菌剤内服や漢方薬の内服を併用します。

ウイルスによる感染症です。液体窒素による凍結療法、ビタミンD3軟膏の密封療法、スピール膏の貼付、ヨクイニン（ハトムギエキス）の内服などを単独あるいは組み合わせて治療を行います。1～2 週間ごとに治療が必要となります。

ウイルスによる感染症です。（麻酔テープを30 分ほど貼ってから）液体窒素で炎症を起こさせる方法などで治療を行います。プールのビート板やタオルなどで感染することがあります。

爪白癬は、白癬菌という水虫の菌が爪の中で活発に繁殖している状態です。外用薬のみでは難治性であり、内服で加療します。最近では爪専用の外用薬も出てきました。